問題1 予約情報をセッションスコープに格納し、JSPで使用

7章練習問題で作成したReserveServletでは、フォームから送信されたデータをリクエストスコープに格納して使用しました。

使用するスコープがセッションスコープになるように、ReserveServletとerror.jsp、reserve_comp.jspを変更してください。

reserve_comp.jspにも、ユーザーの入力内容を表示するようにします。

なお、セッション内のデータおよびセッションオブジェクトの破棄は行わなくてよいです。

動作確認はreserve.jspからおこなってください。

問題2 利用者情報登録・変更画面を作成

4章課題で作成した kadai.model.Customer クラスを使用し、利用者情報登録画面、利用者情報変更画面を作成します。

kadai.model.Customer クラスを JavaBeans として適切な仕様に変更してください。

また、引数なしコンストラクタ内で全てのフィールドに空文字をセットしてください。

動的Web プロジェクト名	ssjavakadai
JSP ファイル名	customer.jsp
URL	http://localhost:8080/ssjavakadai/customer.jsp
CSS	kadai.css
ページタイトル	セッションスコープの属性「customer」がなければ「利用者情報登録」セッションスコープの属性「customer」があれば「利用者情報変更」
フォームの送信先	CustomerServlet　※このあと問題2.3で作成します
送信方式	POST
仕様詳細	入力フィールドとして、「氏名」「住所」「電話番号」「メールアドレス」を持ち、「送信」ボタンを表示する。（下記画像参照。「ID」は不要）セッションスコープの属性「customer」がなければ、引数なしコンストラクタを使用してCustomerクラスをインスタンス化する。セッションスコープの属性「customer」があれば、セッションから取得した値、なければ空文字が表示されるようにする。 Customerクラスの仕様をうまく活用すること。 hiddenパラメータを使用し、「登録」または「変更」の区分も送信する。(完了画面表示用)

動的Web プロジェクト名	ssjavakadai
パッケージ名	kadai.servlet
サーブレットクラス名	CustomerServlet
URL ※実行時は直接アクセスせず、customer.jspから動作させること	http://localhost:8080/ssjavakadai/CustomerServlet
処理内容	フォームから送信された氏名、住所、電話番号、メールアドレスを受け取り、Customerクラスのオブジェクトにデータをセットし(IDは空文字)、セッションスコープに属性名「customer」で登録する。 hiddenで送信された登録/変更の区分はリクエストスコープに属性名「mode」で登録する。登録/変更完了画面「/WEB-INF/jsp/customer_comp.jsp」にフォワードする。

動的Web プロジェクト名	ssjavakadai
JSPファイル名	customer_comp.jsp
URL ※実行時は直接アクセスせず、customer.jspから動作させること	http://localhost:8080/ssjavakadai/WEB-INF/jsp/customer_comp.jsp
CSS	kadai.css
HTMLページタイトル	リクエストスコープの属性「mode」の値に応じて「利用者情報登録完了」または「利用者情報変更完了」
使用詳細	登録/変更完了のメッセージと、セッションに格納されている「氏名」「住所」「電話番号」「メールアドレス」を表示する。(下記画像参照） customer.jspへのリンクを表示する。