ソースコード(プロジェクトフォルダ)をSドライブにアップロードして提出してください

S:\Java\課題提出\サーバサイド\12章


カーシェアリングの予約サイトを作成します。
11章練習問題の続きですが、ここまで作成済みのコードがない場合、ssjavakadai12_start.war をインポートして始めてください。
参考:インポート手順

問題1 EL式、JSTLの利用

これまで作成してきたJSPでは、値の表示にはスクリプト式(<%= %>)、くり返し処理や分岐処理の記述にはスクリプトレット(<% %>)を使用してきました。

これらをEL式、JSTLを使用するように変更しましょう。

変更箇所

customer.jsp

EL式ではスコープ変数はgetAttributeせずに使えるので、セッションスコープからcustomerを取り出す部分は削除する。

customerがセッションスコープに格納されていなければ「登録」、格納済みなら「変更」とする処理は、JSTLのchoose文を使用して行う。(JSTLのset文を組み合わせて使うとよい)

スクリプト式を使用して埋め込んでいる箇所は、すべてEL式に置き換える。

/WEB-INF/jsp/customer_comp.jsp

EL式ではスコープ変数はgetAttributeせずに使えるので、セッションスコープからcustomerを取り出す部分、リクエストスコープからmodeを取り出す部分は削除する。

スクリプト式を使用して埋め込んでいる箇所は、すべてEL式に置き換える。

reserve.jsp

EL式ではスコープ変数はgetAttributeせずに使えるので、アプリケーションスコープからcarTypeNameを取り出す部分は削除する。

optionタグにて車種情報を表示するループ処理は、JSTLのforEach文を使用する。

日付文字列初期値はローカル変数となっており、現状ではEL式で表示できないため、リクエストスコープに格納して、EL式で表示するよう変更する。

reserve_comp.jsp 、 /WEB-INF/jsp/error.jsp

EL式ではスコープ変数はgetAttributeせずに使えるので、スクリプトレット部分は削除する。

「アプリケーションスコープからcarTypeNameを取得しました」のメッセージ出力も削除する。

スクリプト式を使用して埋め込んでいる箇所は、すべてEL式に置き換える。

問題2 ヘッダーの作成と埋め込み

このリンクからheader.jspをダウンロードし、webapp/WEB-INF/jspフォルダに配置してください。

reserve.jsp、reserve_comp.jsp、/WEB-INF/jsp/error.jsp の<body> ~ </body>内 先頭に、header.jspをインクルードする記述を入れてください。

実行結果サンプル